宮 島 敏(宮嶋研究所)
Satoshi Miyajima (Miyajima Laboratory)

 長野県伊那市出身。科学の道を志しながらも、病に倒れた兄に代わり日本酒「信濃錦」蔵元の四代目として約40年その醸造に携わり、信州の大自然を体現する『土着の蔵』として独自の世界観を構築。
 信州の大自然の素晴らしさを伝えたいとの思いが高じ、中学生の頃から親しんできた写真活動を2015年頃から本格化させる。
 各地からの雄大なパノラマ写真が高く評価され、山雑誌の『岳人』『山と渓谷』などに掲載。
 地元の観光施設各所のみならず、長野県庁観光部のエントランスの壁には横幅約6メートルの大きなパノラマ写真が複数掲示され、2022年春よりは伊那市の公式ホームページのヘッダーおよびフッター画像として採用されている。
 2020年に山行での山座同定の一助とすべく自ら開発した「電子巻物」を発表し、山雑誌『山と渓谷』などでも紹介されている。
 また、酒造家およびネイチャーフォトグラファーとしての活動から、2019年に長野伊那谷観光局マーケティング責任者に任命され、総合産業である観光業を通して、伊那谷を持続可能なエリアとする取り組みを行っている。
 2020年に、これから歩むべき道を綴った「SDGs その先の未来へ」を著し、「第3回 エコプロアワード」において最高賞である『財務大臣賞』を、「脱炭素チャレンジカップ2021」において『奨励賞』を受賞し、また2022年には「信州ブランドアワード2021」において「脱炭素」をテーマとした『しあわせ信州 部門賞』を受賞するほか、2023年に開催された「国際ゼロカーボン会議」において環境負荷低減への取り組みを発表するなど、次の時代へ向けての提言にも力を入れている。
 2023年、ウェブ上に「宮嶋研究所」を開設。( フェイスブック
 若き頃より書芸に親しみ、座右の銘は『過ぎたるは猶及ばざるが如し』。

 Born in Ina City, NAGANO Japan.
 As the fourth-generation owner of "Shinano-nishiki" sake, I have created a unique worldview as an " Locally Rooted Sake Brewery " that embodies the great nature of Shinshu.
 In 2020, I authored the book " SDGs, to the Future Beyond", which won the Minister of Finance Award which was the highest award at the 3rd EcoPro Awards, and the Encouragement Award at the Decarbon Challenge Cup 2021.
 The book also won the "Happiness Shinshu Category Award" under the theme of decarbonization at the Shinshu Brand Award 2021.
 Also, I presented our efforts to reduce environmental impact at the International Zero Carbon Conference in 2023, I have been actively making proposals for the next generation.
 In 2023, Miyajima Laboratory was established on the web. ( Facebook )
 From 2019, I am the CMO (Chief Marketing Officer) of Nagano Ina Valley Tourism Bureau.

 酒 造 家

・1991年 酒造米の契約栽培を開始し全ての仕込みを特定名称酒とする
・2004年 低精白米による純米醸造酒の製造を開始する
・2005年 全ての酒造米が、いわゆる無農薬もしくは減農薬での契約栽培米となる
・2006年 全ての仕込みを醸造アルコールを用いない純米醸造酒とする
・2019年 NAGANOものづくりエクセレンス に認定される
・2020年 エコプロアワード において最高賞である『財務大臣賞』を受賞する
・2020年 脱炭素チャレンジカップ において『奨励賞』を受賞する
・2022年 信州ブランドアワード において 脱炭素 をテーマとした『しあわせ信州部門賞』を受賞する
・2023年 国際ゼロカーボン会議 において『地元産契約栽培米を用いた低精白の純米醸造酒』の環境負荷低減への意義を発表する

 ネイチャーフォトグラファー

・『 岳 人 』2019年9月号 60-61p「南アルプス 展望ハイキング」掲載
・『 岳 人 』2019年11月号 74-77p「パノラマの名山 木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳)」掲載
・『 山と渓谷 』2020年8月号 175p「hutte やまびこ『電子巻物の魅力』」掲載
・『 岳 人 』2021年8月号 72-75p「パノラマの名山 -山頂からの展望- 北岳(南アルプス)」掲載
・『 山と渓谷 』2021年11月号 100-101p「山岳展望のABC」掲載
・『 岳 人 』2022年10月号 48-51p「パノラマの名山 入笠山」掲載
伊那市公式ホームページ のヘッダーおよびフッター画像に採用

※ 超長尺パノラマ写真掲示先(幅3m以上のもの)
・長野県庁 本館棟2階 観光部エントランス(長野市南長野)
・長野県美ヶ原自然保護センター 美ヶ原駐車場休憩室(松本市入山辺)
・株式会社ビクセン 本社工場(埼玉県所沢市)
・中央アルプス ホテル千畳敷 展望テラス(駒ヶ根市赤穂)
・カモシカスポーツ 山の店 松本店(松本市和田)
・みはらしの湯(伊那市西箕輪)
・みはらしファーム「とれたて市場」(伊那市西箕輪)
・道の駅 南アルプスむら(伊那市長谷)
・産直市場 グリーンファーム(伊那市ますみヶ丘)

 関 連 資 料

土着の蔵『信濃錦』ウェブサイト
土着の蔵『信濃錦』パンプレット(電子ブック)
2030 その先の未来へ(電子ブック)
国際ゼロカーボン会議資料(電子ブック)
宮嶋研究所(フェイスブック)
長野伊那谷観光局マーケティング指針(PDF)

 作 成 動 画 ( YouTube )

『 SDGs その先の未来へ 』
 日本醸造協会様経営セミナー
『 超玄 と 和三本 に込めた思い 』
 低精白純米への思い
『 西駒山荘へのいざない 』
 宮下杜氏が小屋番を務める山小屋

〒396-0025 長野県伊那市荒井3629番地1
土着の蔵 信濃錦 蔵元 合資会社 宮島酒店
TEL.0265-78-3008